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動画・映像制作用語

【CUE】

cue

「CUE(キュー)」とは、芝居の出番やセリフの「合図」「きっかけ」のことです。

しかし実は、キューは「前が終わったという明確な判断の合図」です。

どういうことかと言うと。

語源は中世フランス語の "queue" で、「しっぽ」という意味でした。さらに遡ると、ラテン語の "cauda" が語源で、楽譜に使われる、楽曲の最後の部分を示す "coda" もここからきています。

すると、キューとは「しっぽ」のこととなり、なんだか妙な印象がありますが、「はい、ここで前の段階は終わりです。次(あなたの担当)の段階に移ってください」という合図と考えると、納得できるのではないでしょうか。



CUE(キュー)

​【関連用語】

1. 1ベル(いちベル)


開演時間、または休憩時間の終了時間が近づいていることを知らせる合図です。「まもなく開演(または休憩終了)いたします」というアナウンスの直前や同時に鳴らされます。観客に対して、席に戻るように促す意味合いがあります。



2. 2ベル(にベル)


開演時間、または休憩時間の終了時間になったことを知らせる合図です。「ただ今より開演(または休憩終了)いたします」というアナウンスの直前や同時に鳴らされます。観客に対して、着席を促し、上演が始まることを知らせる最終的な合図となります。



3. 暗転(あんてん)


舞台照明を完全に消し、舞台上を真っ暗にする演出。場面転換を観客に見せずにスムーズに行ったり、時間経過や劇的な効果を表現したりする。予期できない役者の登場や退場にも使われ、音響効果などが際立つ。



4. どんでん返し(どんでんがえし)


物語の展開で、それまでの状況や予想が 思いがけなくひっくり返る衝撃的な展開や結末。観客に驚きや興奮を与え、伏線の回収やテーマの深化にも繋がる。ミステリー作品などで効果的に用いられる。



5. タリー(ランプ)


主にビデオカメラ本体の前や上部に取り付けられており、赤色に点灯している場合、そのカメラの映像が放送や収録に使用されている ことを示します。



 

 

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