生成AIタレントを使った動画マーケティング
- Tomizo Jinno

- 2025年5月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年9月26日
という記事を目にして、映像制作業に従事して、企業のPRビデオを制作している身として思ったことを書きます。
タレントさんに顔出しして喋ってもらう本当の理由
ずばり書けば「映すものがない」時です。
困ったら、スタジオ(顔出し画面)に戻れるからです。
なんとしても、私たちが映像で何かを説明したり、人を納得させたい場合に映像を使う理由は、見た人が、視覚的情報と説明が合致して、直感的に理解、納得するからです。映像に人の顔を出そうと考えるのは、その人物が話題に関して実証しているとか、権威を持っている場合だけです。知名度があるタレントさんを起用する場合は、その人でなければならない理由が必ずあります。
現代のようにPR動画は短い方が喜ばれる時代に、貴重な尺を人の顔だけを映して終えることは、クリエーターとしての能力を疑われかねません。
キャラクターの個性化が鍵
本来、タレントさんを起用する意味は、先ほども書いたように、その人でなければ伝えられないことがあるからです。生成AIタレントのように、その人でなければならない理由が全くない人に喋らせる場合、そうしてつくれらるPRビデオはほとんど説得力がないもになります。
しかし上記のサービスは、一般企業の方の利用を想定しているようですから、大変重宝するものにはなると予想します。キャラクターの数は限られているそうですから、日本人が好みそうなキャラは他社と競合してしまうかも知れませんね。
写真の人間を読み込ませて生成することもできるそうですから、こちらは面白いかも知れません。できるだけ個性的なキャラを演出して、人気が出てきたら大成功です。
生成AIタレントでつくるPRビデオは、動画マーケティングにおいて、伝達できる情報量は少ないですが、バズらせて拡散できれば到達率は期待できるかも知れません。

【執筆者】
本記事は名古屋を中心とする地域の企業や団体の、BtoBビジネス分野の映像制作を専門に、プロデューサー/シナリオライター歴35年、ディレクター/エディター歴20年の株式会社SynAppsの代表が、映像制作を外注しようと考えている企業担当者に参考になるよう、参考情報を提供し、合わせて業界の後進のために、映像制作をビジネスとして営む上での知識や考え方、知っておくべきビジネス常識を綴る「名古屋映像制作研究室」の記事です。




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