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映像制作を発注する企業担当者のための言葉の解説です。
シナハン-シナリオハンティング
ドラマや映画、PR映像などシナリオを書くために関係する土地や場所、施設、人物などを訪ねて、下調べ、取材、裏どり調査などを行うことを言います。低予算、短納期の場合は、ロケハンを兼ねる場合もありますが、シナリオハンティングした場所や施設が、必ずしもそのままロケ地になるとは限りません。
シナハンの目的
物語構想のためのインスピレーションを得る
構想している映像の世界観を再現するための物語の舞台となる場所を探す
実地踏査、事実考証
構想している映像に登場する人物、場所、施設などへの取材、インタビュー、許可どりなどを行う

執筆者・神野富三
名古屋の映像制作会社 株式会社SynApps 代表取締役プロデューサー
シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして、JR東海・トヨタ自動車など200社以上の映像制作に携わる。
映像制作会社としての視点
大切なことは「自分の目と耳と・・・で」
シナリオハンティングでは、登場人物あるいは物語の視点から見る、景色、聞こえる音、感じる空気などを五感で捉えることが重要です。それによってリアルな映像作りに結びつくシナリオを書くことができます。
シナリオハンティングでは、予期せぬ出来事や偶然の出会いからインスピレーションを得ることがあります。積極的に人に話しかけたり、普段とは違う場所へ足を運んだりすることで、新たな発見やアイデアにつながる可能性があります。例え構想通りの言質が得られても、偏りを避けるためそれに満足せず、できるだけ多くの関係者に会って、直接話を聞きましょう。
シナリオに必要な情報を徹底的に調べることも大切です。図書館やインターネットを活用して、歴史、文化、専門知識など、必要な情報を集めることで、物語にリアリティと説得力を与えることができます。
