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映像制作を発注する企業担当者のための言葉の解説です。

切り出す

映像制作における「切り出す」とは、動画ファイルの中から、一部分だけを選択し、新しいクリップとして独立させる操作を指します。(詳細は以下)

切り出すを解説するイメージ(監修・神野富三)

ノンリニア編集ソフトを使って編集作業を行う時に、素材の動画ファイルをトリミング(前後をカット)する操作を「切り出す」と表現することは少なく、撮影素材ファイル・編集済みファイルであることに関わらず、その動画ファイルから別の目的のために使う素材として、その一部を抜き出す操作を指す傾向があります。

クライアントが「ここの映像をデータで下さい」言われた時とか、切り出したファイルを集めてダイジェスト版を編集する時などです。

静止画を取り出して、ストリーボードをつくるような場合も「(静止画を)切り出す」と表現することがあります。

TomizoJInno.jpeg

執筆者・神野富三
名古屋の映像制作会社 株式会社SynApps 代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして、JR東海・トヨタ自動車など200社以上の映像制作に携わる。

映像制作会社としての視点


映像の中の特定の要素だけを抜き出すという意味にも


ロトスコープ

実写映像の動きに合わせて、アニメーションのキャラクターやエフェクトを重ねるために、人物や物体の輪郭をフレームごとに「切り出す」作業。


キーイング

特定の色(クロマキーなど)を透明にし、背景と前景を合成する際に、前景の被写体を背景から「切り出す」作業。

この場合「切り出す」は、時間的な範囲を指定するだけでなく、空間的な範囲や特定の色情報などを基に要素を分離する作業です。

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