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映像制作を発注する企業担当者のための言葉の解説です。
撮れ高
撮れ高はOKカットの数であり、シナリオが要求する各シーンに必要な映像が、どれだけ満たされたか・・というような意味合いです。決して「撮影できたカット数」ということではありません。NGカットを量産しても撮れ高にはカウントされません。
ディレクターがその映像作品に必要なカットが30カットだとして、ディレクターが編集に困らず、少しはあれこれセレクトでき、ちょっとかっこいいカットも撮れちゃって、合計60 OKカットくらいが収録できた、という時に「今日の撮れ高は充分だね」という使い方をします。

執筆者・神野富三
名古屋の映像制作会社 株式会社SynApps 代表取締役プロデューサー
シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして、JR東海・トヨタ自動車など200社以上の映像制作に携わる。
映像制作会社としての視点
「撮れ高」という言葉は近年の新語ではなく、昔からフィルム撮影の現場で使われていた用語であると、映画製作関係者の記事で読んだことがあります。撮影済み(未現像)のネガフィルムを入れた缶の高さを示して「撮れ高」と言っていたそうです。
言い換えると、映像は「長さ」の単位である「尺」で時間を表しますが、フィルム缶が積み上がった「高さ」でも時間を表していたようです。
これは、映像における時間は、始まりと終わりの間の「巾」としての時間であることから、時刻としての時間と区別するために尺度として、「尺」や「高さ」が直感的にフィットしたからでしょう。
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