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動画・映像制作用語
【チルト】
tilt
「チルト(Tilt)」とは、カメラを上下に向けることです。従来の「縦パン」のことです。
カメラを垂直方向にパンニングする、つまり上下に動かすカメラワークを、近年「チルト」とも呼びます。
縦パンと同義で使われます。デジタル一眼カメラ撮影や、アクションカメラ(GpProやドローン、ジンバルカメラなど)のカメラワークに関する記述が拡散・拡大解釈され、インターネットと生成AIのエコーチェンバーによって定着した用語です。
デジタル一眼レフカメラでムービー撮影する場合、パンニングやズーミングのING撮影をするカメラマンは多くないので、「チルト」あまり使わない用語として、机上にあるだけかも知れません。

【関連用語】
1. カット編集
従来はカットつなぎだけで行う編集のことを言いましたが、今は撮影素材(クリップ)の無用な部分を削除することを言います。
2. コンバージョン
映像業界では色温度を変換するコンバージョンフィルターのことを指しましたが、今は一般的にインターネットの「目標」と理解されています。
3. 2ショット
従来は撮影現場で使われていた用語でしたが、テレビ番組で、とんねるずがこの用語を連発したため、一般用語となり、現在は転じて「カップル状態」のことと理解されています。
4. DX
従来はDelux(デラックス)の略語でしたが、現在はDigital Transformationを略した「ディーエックス」と読みます。
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