ターゲットの心に届くCM映像制作
株式会社SynAppsは、名古屋を中心とした中部地域でテレビCM制作の豊富な実績を誇るプロデューサーを擁する映像制作会社です。大企業から中小企業まで幅広いクライアントのCM制作を手がけ、JR東海様、東邦ガス様をはじめとする大手企業のCM制作実績を持っています。
映像制作において最も重要な「お客様が伝えたいメッセージを視聴者の心に確実に届ける」ことを理念とし、企画から撮影・編集・MAまで全工程をワンストップで提供。長年の経験と高い技術力を活かし、効果的なテレビCMを制作します。
名古屋市中村区名駅エリアに拠点を置き、地域特性を理解した質の高いCM制作サービスを提供。プロデューサーがお客様との綿密なコミュニケーションを通じてプロジェクトを円滑に進め、予算や制約条件に応じた最適な映像を制作します。
企画から撮影・編集までワンストップ
株式会社SynAppsのプロデューサー・ディレクターは、東京・名古屋を拠点に全国規模でプロモーション映像制作を行ってきた実績があります。テレビCMやWeb動画広告だけでなく、イベント用映像、企業ブランディングムービーなど、複数メディアでの展開を前提とした映像設計を得意としています。
特に、限られた尺で最大限の訴求を行うテレビCMでは、企画段階からターゲット分析を行い、メッセージを研ぎ澄ませる構成力が高く評価されています。
実績の幅広さ
これまでに手がけたCMは、地元名古屋企業のローカル放送枠向けから、全国ネットのブランドCMまで幅広く、業種もエネルギー、交通、住宅、ホテル、観光など多岐にわたります。
例えば、リゾートホテルのCMでは、その映像美とエキゾチシズムが評判を呼び、会員数大幅に伸ばしました。
名古屋ならではの強み
名古屋周辺でのロケーションコーディネート力も同社の魅力です。愛知・岐阜・三重エリアでの撮影許可申請や地元キャストの手配、スタジオ利用など、地元制作会社だからこそ可能な迅速な対応が可能です。また、名古屋ローカルならではの視聴者のプロファイリングには自信を持っています。
CM制作の流れ
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ヒアリング・企画立案
クライアントの目的・ターゲット・媒体に合わせてコンセプトを設計。 -
絵コンテ作成
映像イメージを事前に共有し、効果的な演出を検討。 -
撮影
企画と予算に応じた最適な機材、スタッフをアサインしますが、どんな場合でも高品位であることを前提とします。 -
編集・納品
最新の映像技術と最先端のスタッフ技術で完成させます。
CMの企画5タイプと制作期間・ご予算
1. 商品紹介型
製作期間:約4〜6週間
ご予算:80〜150万円
特徴:商品やサービスの特徴をストレートに伝える構成。テロップやナレーションを効果的に使用し、短期間・低コストで完成可能。
具体例
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新発売ドリンクの「味・成分・価格」を15秒で訴求
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小売店の「週末セール」告知
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機能を見せるための簡易デモ撮影+静止画挿入
ポイント
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スタジオ撮影や簡易ロケが多く、ロケーション費は抑えやすい
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放送枠が決まってからでも柔軟に対応できる
2. イメージ訴求型
製作期間:約6〜8週間
ご予算:150〜300万円
特徴:企業やブランドの世界観を映像美と演出で表現するタイプ。商品の直接的な説明は最小限で、視覚的な印象を残すことに重点。
具体例
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高級住宅メーカーの「暮らしの理想像」を美しい光と映像で表現
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アパレルブランドの季節コレクションをファッションフィルム風に撮影
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環境事業の“未来志向”をドローン映像と自然風景で演出
ポイント
3. ストーリー仕立て型
製作期間:約8〜12週間
ご予算:200〜500万円
特徴:短編ドラマやエピソードを通して商品・企業メッセージを感情的に訴求。脚本・キャスティング・ロケーションに
時間をかける本格型。
具体例
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自動車メーカーが描く、家族の週末ドライブの物語
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保険会社の「将来を守る安心感」を親子の成長ストーリーで表現
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地元企業の創業物語をショートドラマとして再現
ポイント
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脚本作成に1〜2週間、キャスティングや衣装準備にも時間を要する
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俳優やエキストラの出演料が予算の一部を占める
4. 実写+CG融合型
製作期間:約8〜16週間
ご予算:300〜800万円
特徴:実写映像と3DCGやモーショングラフィックスを融合し、現実では撮影できない表現を可能に。
具体例
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建築中のマンションの完成予想図を実写の街並みに合成
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家電製品の内部構造や機能を3DCGで再現
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未来都市や架空の世界を実写と合成して演出
ポイント
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CG制作期間が長く、修正工程も多い
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デザインデータや図面など事前資料の準備が必須
5. インタビュー・ドキュメント型
製作期間:約4〜12週間
ご予算:100〜200万円
特徴:社員や利用者へのインタビューと実際の現場映像を組み合わせ、信頼感やリアリティを訴求。
具体例
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工場現場の作業員インタビュー+作業風景映像
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住宅購入者の体験談と住まい紹介
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社長メッセージと企業理念をナレーションで補完
ポイント
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撮影準備期間が短く、比較的低予算で制作可能
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撮り直しが難しいため、当日の段取りが重要
制作期間と予算の目安(内訳例)
例えば200万円規模のCMなら、以下のような内訳が目安です。
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プロデュース・企画構成・演出:30〜60万円
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撮影(機材・スタッフ含む):40〜60万円
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編集(映像・音声・テロップ):30〜40万円
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CG・アニメーション:10〜20万円
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キャスティング・衣装・小道具:20〜40万円
CMを企画される企業担当者様へ
1. テレビメディアとWEBメディアの性格の違いと留意点
テレビCMは「プッシュ型」、WEBは「プル型」の特性を理解する
テレビメディアとWEBメディアは、それぞれ異なる特性を持つメディアです。まず、テレビCMは視聴者が受動的に視聴する「プッシュ型」のメディアであり、決められた時間枠内で一方向的に情報を伝達します。一方、WEBメディアは視聴者が能動的に選択し、双方向的なコミュニケーションが可能な「プル型」のメディアです。
テレビCMは短時間でのインパクト重視
テレビCMの場合、視聴者は番組を見ている流れでCMに接触するため、短時間で強いインパクトを与える必要があります。そのため、映像と音声を効果的に組み合わせた感情的な訴求が重要になります。また、テレビは家族や友人と一緒に視聴されることが多いため、共感を呼びやすいメッセージや話題性のある内容が効果的です。
WEBメディアは詳細な情報提供とパーソナライゼーションが可能
一方、WEBメディアでは視聴者が自らの意思で動画を再生するため、より詳細な情報提供や具体的な商品説明が可能です。また、視聴データの詳細な分析ができるため、ターゲットを細かく絞り込んだ配信や、視聴者の行動に応じたパーソナライゼーションが実現できます。
2. テーマ・目的別の留意点
ブランド認知向上を目的とする場合の戦略
ブランド認知向上を目的とする場合、テレビCMでは覚えやすいキャッチコピーや印象的な映像を用いて、短時間でブランド名を記憶に残すことが重要です。WEBメディアでは、ブランドストーリーをより詳しく伝えることができるため、企業の理念や価値観を丁寧に表現することが可能です。
商品・サービスの売上向上を目的とする場合の戦略
商品・サービスの売上向上を目的とする場合、テレビCMでは商品の魅力を感情的に伝え、購買意欲を喚起することに重点を置きます。WEBメディアでは、商品の機能や特徴を具体的に説明し、購入に直結するような行動喚起を組み込むことが効果的です。
企業イメージの向上を目的とする場合の戦略
企業イメージの向上を目的とする場合、テレビCMでは社会性のあるメッセージや企業の社会貢献活動を印象的に伝えることが重要です。WEBメディアでは、より詳細な企業活動の紹介や、従業員の声などを通じて企業の人間性を伝えることができます。
3. プロフェッショナル領域の重要性と協働の必要性
企画内製化の流れと制作会社との協働の価値
近年、多くの企業でマーケティングの内製化が進み、CM企画についても社内で策定されるケースが増えています。これは、自社の商品やサービスを最も深く理解しているのは企業自身であり、ブランドの方向性や戦略についても明確なビジョンを持っているためです。しかし、企画立案の段階から制作会社との協働を行うことが、より効果的なCM制作には不可欠です。
映像制作に求められる高度な専門性
映像制作には、演出はもちろん撮影技術、照明技術、編集技術、音響技術など、技術的な専門性が要求される領域が数多く存在します。CMの企画内容は、これらの技術的実現性を念頭におく必要があります。さらには、映像となった時の品位レベルの予想もプロにしかできません。CM企画案は映像・音響技術の知識、経験による裏付けが不可欠です。
制作プロセスにおける実現可能性とコスト効率の最適化
また、映像制作においては、脚本の段階から撮影可能性や編集の効率性を考慮した構成を検討する必要があります。制作のプロフェッショナルは、限られた時間と予算の中で最大の効果を生み出すための経験とノウハウを蓄積しています。企業が自社で企画を立案する際も、これらの専門的な視点を早期に取り入れることで、実現可能性が高く、かつ効果的な企画を策定することができます。
外部視点による客観性とトレンド把握
さらに、制作会社は様々な業界のクライアントとの仕事を通じて、トレンドの把握や他業界での成功事例の知見を持っています。この外部の視点は、企業が持つ内部の視点を補完し、より客観的で市場に受け入れられやすい企画の策定に寄与します。
協働による制作費用の最適化
企画段階からの協働により、制作費用の最適化も図ることができます。撮影方法や編集手法を工夫することで、同じ予算でも、予算配分の最適化により高品質な映像を制作することが可能になりますし、逆に予算制約がある場合には、効果を損なわずにコストを抑える代替案を提案してもらえます。
4. 予算を考慮した企画策定の重要性
予算はすべての企画決定の基盤となる
CM制作において、企画内容と媒体出稿量を決定する最も重要な要素は予算です。予算は単に制作費用だけでなく、媒体購入費、タレント起用費、音楽使用料など、CM展開に必要なすべての費用を包含して考える必要があります。
制作費と媒体費の適切なバランス配分
企画内容を検討する際には、まず利用可能な総予算を明確にし、その中で制作費と媒体費のバランスを適切に配分することが重要です。一般的に、テレビCMの場合、媒体費が総予算の大部分を占めることが多く、制作費は全体の10~20%程度に設定されることが一般的です。この比率を理解した上で、制作費の範囲内で実現可能な企画内容を検討する必要があります。
制作費偏重と媒体費不足のリスク回避
高品質な映像制作を追求するあまり、制作費に予算の大部分を投じてしまい、肝心の媒体出稿が十分にできなくなってしまうケースは避けなければなりません。どれほど優れたCMを制作しても、適切な頻度で放送されなければ、期待する効果を得ることはできません。逆に、制作費を極端に抑えすぎて、競合他社と比較して見劣りする映像になってしまうことも、ブランドイメージの低下につながる可能性があります。
予算制約時の代替手段の検討
予算が厳しい場合には、広告手段を変更する検討することも重要な選択肢です。例えば、WEB動画に特化した制作により制作コストを抑制し、SNSでの拡散を狙う戦略や、インフルエンサーマーケティング、コンテンツマーケティングなど、より費用対効果の高い手法を選択することも考慮すべきです。
段階的アプローチによるリスク管理
また、予算に応じて段階的なアプローチを取ることも有効です。まず小規模な予算でWEB動画やSNS向けのコンテンツを制作し、その反応を見てからテレビCMの制作に進むという戦略や、地域限定での出稿から始めて効果を検証してから全国展開を行うという段階的な展開も、リスクを抑えながら効果的な広告展開を実現する方法です。
効果測定体制の事前構築
予算策定の際には、広告効果の測定方法についても事前に検討し、投資対効果を適切に評価できる体制を整えることが重要です。認知度向上、売上増加、ブランドイメージ向上など、設定した目標に応じた効果測定指標を明確にし、それらを踏まえて最適な予算配分を行うことが、成功するCM展開の基盤となります。
5. 名古屋の広告代理店・企業のみなさまへ
ブランディング目的のCMの場合、その効果が現れるのに年単位、時には10年単位の年月が必要な場合があります。特に企業CMは継続的、計画的に行うべきであり、少ない予算で短期間で終える可能性が高い場合は、あえて計画を見送る勇気も必要です。
株式会社SynAppsが理想とするCMは、真に「映像のちから」が活きている映像であることです。
それは企画時点から始まります。あなたの会社をCMにします。ぜひご相談ください。
お問い合わせ・ご相談は、映像制作会社SynAppsまでお気軽にどうぞ。
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