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映像制作マンが多焦点眼内レンズを入れたら(体験談・その7)

更新日:2月27日

私は映像制作会社を経営していて、自ら映像編集ソフトも操作する立場です。このシリーズは2020年2月の手術に始まり半年間の経過をレポートしたものです。2026年2月の現在は6年の時間を経ていますが、同業のみなさんにも興味にお応えできれば幸甚です。記事末に一覧ページへのリンクがあります。



ピン送りは自在

多焦点(3焦点)レンズというからには、奥行きのある空間を見ている場合、そのシーンの3っつの距離にある部分だけがクッキリ見える・・・というような想像をすると思うけれど、この焦点問題に限っては、実はこれは眼帯を取った時から、手術前に見えていた世界と、そう変わりない。

ちゃんと見たいところを見れば、他の距離にあるものは「ボケているように意識」する。

すなわち、下のようなイメージだ。

見え方
見え方


「見よう」としている焦点距離とは異なる、特に遠方にある事物は「意識の外」に出てしまうため、「焦点が合っている、合っていない」ということは認識できないのだ。


人間の目(脳)ってすごい

この目の機能(いや、たぶん脳の機能)というのは、凄いものだなあと、改めて思う。だって、今僕の目玉に入っているレンズはフォーカスリングは付いていないのだから、焦点外の事物がボケて見える(正確には「目に入っていない」)という状況は、明らかに脳味噌がそう指令して、そう見えている、かのように見せているわけだから。


慣れるしかない!?

近距離の視力は、少しずつ安定してきたような気がするが、単に「慣れてきた」だけのような気もしないではない。

あいかわらず「ハロー・グレア」現象は酷いが、まあこれも慣れてきた。

パソコンは日常的に使っているMac Book Air13の画面を見ていると、肩が急速に凝り始めるが、27インチに繋いで見ている限りは、なんとか夕方まで仕事できる・・・くらいな感じである。まだ映像編集作業はやっていない。



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映像制作を発注する企業担当者のための情報発信です。

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執筆者・神野富三
名古屋の映像制作会社 株式会社SynApps 代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして、JR東海・トヨタ自動車など200社以上の映像制作に携わる。

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