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映像制作を発注する企業担当者のための言葉の解説です。

プロジェクト

映像編集ソフトにおける「プロジェクト」は、編集作業全体を保存・再現・共有するための編集設計情報を格納したメタデータファイルです。

プロジェクトを解説するイメージ(監修・神野富三)

ひとつの拡張子によってまとめられたファイルの中には、映像・音声・画像などの素材への参照情報、タイムライン上での配置、エフェクトやトランジションの設定、カラースペースや書き出し条件など、制作過程を構成するあらゆる指示が統合的に記録されています。多くの場合、実際の素材データは内部に保持されず、外部ファイルへのリンクとして構成されるため、他の環境で開く際には同一のフォルダ構造を維持する必要があります。


映像編集におけるプロジェクトは、一つの作品を作るための「作業場」のようなものです。プロジェクトを作成し、素材を整理し、編集作業を進めることで、効率的に映像を作成することができます。



ノンリニア編集ソフトのプロジェクトとは


素材の集まり

映像、音声、画像などの全ての素材をひとつの場所にまとめます。


編集作業の記録

編集した内容(カットエフェクトトランジションなど)がすべて記録されます。


完成品の出力

最終的な動画ファイルを出力する際に、プロジェクトの情報に基づいて生成されます。


TomizoJInno.jpeg

執筆者・神野富三
名古屋の映像制作会社 株式会社SynApps 代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして、JR東海・トヨタ自動車など200社以上の映像制作に携わる。

映像制作会社としての視点


プロジェクトの役割


作業の効率化

全ての素材と編集情報がひとつのファイルにまとめられるため、複数の素材やプロジェクトを同時に管理する必要がなく、作業が効率化されます。


編集の再開

一度保存したプロジェクトを開けば、中断したところから編集を再開できます。


チームでの共同作業

複数の編集者が同じプロジェクトで作業することで、共同で一つの作品を作り上げることができます。



プロジェクトの作成と管理


新規プロジェクトの作成

映像編集ソフトを起動し、「新規プロジェクト」を作成することで、新しいプロジェクトを開始できます。


プロジェクトの保存

定期的にプロジェクトを保存することで、万が一のデータ消失を防ぎます。


プロジェクトの共有

クラウドストレージなどを使って、他のユーザーとプロジェクトを共有することができます。



プロジェクトに含まれるもの


タイムライン

動画の構成を視覚的に確認できる部分です。


素材パネル

使用する映像、音声、画像などの素材を管理する部分です。


エフェクトパネル

動画に様々な効果を加えるためのエフェクトを管理する部分です。


プロジェクト設定

動画の解像度フレームレート、音声設定などを設定する部分です。

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