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映像制作を発注する企業担当者のための言葉の解説です。

CA(シーエー)

Cameraman Assistantの略語で、カメアシとも言い、ビデオカメラマンのアシスタントのことを指します。(詳細は以下)

CA(シーエー)を解説するイメージ(監修・神野富三)

「カメアシ」という呼び名には、アシ(三脚)を運ぶ係として(もちろんそれだけではない)、カメラマンのために健気に動き回るスタッフに対する親しみも込められています。

将来プロカメラマンになるためには必須のプロセスと言えますが、「制作」に進む予定のスタッフも、一定期間経験することで、私たちの生業の基本である、映像を撮ってくれるカメラマンの立場や気持ちを理解できる、とても有益な仕事です。

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執筆者・神野富三
名古屋の映像制作会社 株式会社SynApps 代表取締役プロデューサー

シナリオ・演出・編集まで一貫して手がける映像プロデューサー・ディレクターとして、JR東海・トヨタ自動車など200社以上の映像制作に携わる。

映像制作会社としての視点


カメアシの仕事


機材準備


カメラ本体、レンズ、三脚、音声機材、照明機材など、撮影に必要な機材を準備したり、現場へ運搬したり、日々のメンテナンスを行ったりします。(照明や音声さんが別途居る場合もありますが、少人数の場合は、それらの仕事も兼任します。)

機材の技術を、すべて知っている必要はありませんが、主要な技術の理解は必要です。また、取り扱い説明書の読破、専門用語の勉強を欠かさず続けることが重要です。


撮影前日には、翌日使用する機材の整備状態、バッテリーの充電、電池交換、メディアの準備(これは「制作」が準備することが多い)などを万全にしておきます。


ロケバスなどへの積み込みは、機材の損傷が起こらないよう配慮すると同時に、積み下ろしの順番に工夫が必要です。また、カメラ本体は移動中を含め、盗難・紛失防止に万全の対策をします。原則的に無人の車内にカメラを放置してはいけません。

カメラマンが外注さんの場合、機材の安全管理は、すべてカメアシの責任と考えるのが一般的です。



撮影時


カメラをもつカメラマンの側に付き、リュックサックなどに交換レンズ、フィルター、バッテリー、メディア、レンズクリーナーなどを、すぐに取り出せるようにして入れて持ちます。バッテリー・メディアの持続時間には絶えず気を配ります。


移動時には三脚を運びます。


カメラマンの指示や、無言の要望に応えられるよう、声が聞こえ、気配がわかる位置にいることが重要ですが、間違ってもカメラに映り込んだり、カメラマンに衝突してはいけません。


音声、照明スタッフがいない場合は、マイク、ミキサーバッテリーライトなどの機材を持ち、操作します。(原則的にはカメアシの仕事ではありません)


複雑なカメラワークを行う場合、フォーカスリングやアイリスリングを補助的に操作する場合があります。

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