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テレビ番組制作で培った映像制作力って?

更新日:4月18日

イメージするのは・・・


①テレビ番組のうような動画が作れる ②放送局のコネをつかっていろいろ協力してもらえるかも知れない ③タレントを安く使えるかも知れない ④番組づくりと同様の華やかな世界と関われるかも知れない ⑤多くのプロスタッフが関わって制作にあたるかも知れない

日本でテレビ番組(主に民放)と言えば・・・

⑥教育番組を除き、原則的に一般大衆を対象にして制作されている ⑦構成はほぼ類型化している ⑧出演者(アナウンサー、タレント、アーチスト等)に依存した進行が多い ⑨撮影技術にバラツキがある

⑩映像デザインが通俗的



番組制作力=映像制作力?
「テレビ番組制作で培った映像制作力」とは

番組制作力=映像制作力?

広範な対象にわかりやすい、テレビ番組のような大衆ウケする動画コンテンツがつくりたい時は、番組制作会社に発注すれば間違いありません。

でも、テレビ番組が制作できることと、PR映像クリエーターとしての能力は別のものです。


PR映像クリエーターはビジネスのための映像をつくります。B2Bで説得力があるコンテンツを作り、狙ったターゲットの心に届き、映像的にも洗練された作品を制作する。企画から始まって、納品にいたるまでのコミュニケーションを通して、クライアントに心から喜んでいただくこと、それがPR映像制作の使命です。


ただし、そうして制作された企業理念、ビジョンや研究開発などのプレゼンテーション・は、一般の方の目に触れないものが多いことが残念です。



懸念するテレビ番組制作力

ただ、私は最近のテレビ番組を視ていて、ディレクターカメラマンもその質が非常に低下していることが気掛かりです。取材撮影時にはディレクター、アシスタントディレクターも小型カメラをもっているのがあたりまえ。ディレクターはカメラマンに指示を出すことが仕事だと考えておらず、進行は出演者任せ。みなが勝手にカメラを回して(今は回ってないって!)「撮れ高もう大丈夫?」で撮影終了。撮りあがった膨大な動画ファイルを拾って繋げて、後付けで強引にストーリーを拵えている様子。意図表現が弱いところでは大きなテロップSEで効果付け。視るに耐えない番組がいかにも多くなりました。




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