

映像制作会社にとっての「展示映像」
展示映像とは、一定の場所で定期的ないしは長期間上映する、その施設や場所の目的に即した映像コンテンツのことを指します。現在弊社では、企業の新技術開発テーマ内見会(展示会)のための展示映像をワンストップで数多く制作協力しています。


映像制作業から見たテレビカメラ撮影を許可しない記者会見
中居正弘さんの不祥事件で、フジテレビが記者会見を行いながらテレビカメラの取材を禁止したというニュースが世間を賑わせました。同じ映像制作業として、テレビマンであれば、映像のほんとうの力をもっと信じてほしいなあと思います。


映像制作体制によって異なる編集プロセス
アナログ時代から映像制作業に携わってきた人には粗編集、仮編集、オフライン編集、オンライン編集、本編集という言葉は馴染み深い用語です。ここ名古屋でも粗編集・仮編集・オフライン編を省略して、最初から本編集(オンライン編集)を行う制作進行スタイルが増加してきました。


WEBマーケティング動画制作におけるメタファー表現の問題点
近年、気になっていることのひとつが、メタファー表現がB2BのWEB動画の中でも、すでにスクリーニングされた視聴者に視聴されるコンテンツに使用されていることです。効果的なB2B映事制作は、メタファーに頼るのではなく具体的なデータや事実を提示し、論理的な説明に力点を置くべきです。


マイナポータルからの確定申告 - 難解な手続き - 動画マニュアルに逃げないで
今年も確定申告の時期が来ましたが、マイナポータルからのe-tax申告について、動画マニュアルで入力方法を説明してくれています。私がこうした動画マニュアルの制作のためにシナリオを書いていると、仕組み自体の問題点にも気づきます。つまり、1本の時間軸に並べようとすると無理があるのです。


IR動画制作-統合報告書を映像化する
統合報告書は企業が財務情報だけでなく非財務情報も統合して開示するもので、近年注目を集めています。統合報告書は単なる情報の羅列ではなく、企業のストーリーを伝えるものですので、映像でのPRが有効です。映像化に適した項目と理由を説明します。


映像制作と言葉-ナレーションは子守唄
私にとって「映像の始まりは言葉」です。私はシナリオも書くプロデューサーでありディレクターですから、ナレーターさんが私の書いた言葉を子守唄のように唄い上げてくれた時は、この上もない幸福感に包まれます。


年頭所感「心をつかった映像制作」
長年、企業のPR映像制作に携わってきました。若い頃は、派手な手法や小難しい技巧に心を奪われていましたが、歳を重ねるにつれて、手法や技術よりも大切なものがあることに気づかされました。それは、「心」です。


360°カメラとVR動画制作
映像制作者として一般の人の気になる勘違いのひとつは、360°映像であればVR動画だという勘違です。360°カメラで撮った映像の中を自由に歩き回ることはできません。また、動画の最大の特徴は映像が時間を持っていることです。


素人の動画編集とプロの映像編集の違い
動画制作においてジャンプカット編集やテロップを飛ばすばかりでは、映像の文法は見えてきません。必ず自分なりのシナリオを用意して撮影した素材を使って、そのシナリオを映像作品にするというプロセスを繰り返すことが大切です。編集のルールは、指示書であるシナリオとセットで学ぶものです。


ドラマ「SHOGUN 将軍」と映像の字幕文化
ドラマ「SHOGUN 将軍」が作品賞に選ばれたそうです。動画配信サービスの普及で米国でも字幕文化の土壌ができたという評があります。一方日本では字幕過剰現象がおきています。


映像制作者から見た映画2時間越えとタイムパフォーマンス
視聴者が「つまらない」と感じ始める時間、説得力のある物語の記述にどれだけの時間が必要かを正確に計算できる公式はありません。私がただひとつ言いたいことは「つまらないのは尺の問題ではない」ということです。映像づくりは科学ではありません。


映像制作のセンスと美の基準要素
デザインの基準要素を知っていれば優れたデザインを創作できる訳ではありません。映像の創作センスがある人は、基準要素を言語のように体得していて無意識のうちに言葉を喋るように制作しているのだと思います。まずは自分が美しいと感じる感覚を、自身で言語化してみると良いかもしれません。


ショーランナーという仕事
「ショーランナー」は日本ではまだ定着していませんが、映像作品の企画の核となる脚本家や出演者が、プロデューサーやディレクターとは異なる立場で、作品のクリエイティブ面を指揮・監督をする職名として徐々に認識されてきています。


WIN-WINで拡散する「切り抜き動画」
動画共有サイトの動画を勝手に改変して掲載する「切り抜き動画」がなくならない理由は原作者と切り抜き動画掲載者がWIN-WINの関係だからです。原作者は労力を使わずに自分の主張が拡散でき、切り抜き動画を掲載する人は原盤を切り抜くだけで、世間が注目するコンテンツを生成できます。


動画は短ければいいというものではない
ビジネス映像コンテンツ制作では、映像の内容を短くすることよりも、過不足なく伝えたい情報やメッセージが視聴者に浸透することの方が重要です。なぜならば視聴者はもともと視聴意欲を持っているか、強制されて見るからです。


SNSの功罪と切り抜き動画
候補者が問題としない限り、切り抜き動画による外形的な意味での選挙支援は可能であり、これによって収益を上げようとする人は増えるものと予想できます。公職選挙に関連する切り抜き動画の問題点とSNSの功罪について考察します。


一辺倒の時代のBtoB動画マーケティング
感情や感覚を映像表現するならば、その対極にあるものも見せることでより強調できます。ショート動画コンテンツは映像の中に対極にあるものを配置することができません。ゆえに一辺倒となります。


ゆらぎを信じて・私の映像制作指針
私は自分自身の「ゆらぎ」を恐れず、そのゆらぎを映像制作に取り入れようと思います。なぜなら、視聴者の感情は定型では説明できないゆらぎを持っているのですから、伝える側も自分のゆらぎを利用して創作することで、もしかしたら視聴者とピッタリと波長を合わせることができるかも知れないからです。


生成AIと民主主義の終焉
生成AIの最大のリスクは、フェイクニュースを生成する力を持っていることだと考える人は多くいます。しかしフェイクニュースよりも深刻なことがあります、それは少数意見が黙殺され、民主主義が崩壊することです。