

箇条書きからは生まれない映像
パワーポイントを使うとついつい箇条書きを多用していませんか。私はPR映像制作のシナリオライターでもありますから、羅列した項目の中に脈略がないものが混ざっていると、シナリオに収まりきらない事態が起こります。箇条書きは必ず整理して項目相互の関係性を明示しています。


インティマシーコーディネーターと品位ある権力者
映画やドラマの映像制作者(スポンサー、テレビ局、映画会社、プロデューサー、ディレクターなど)は、ある意味で権力者です。しかしその権力は皆から付託されたものであり、その権力にはその力に相応しい品位ある行動が求められます。インティマシーコーディネーターはその監視役かも知れません。


映像のシナリオを書くツボ
例えば「潮が満ちてきた」というシーンを描きたい時、単純に考えれば波打ち際を撮ればいいと考えるでしょう。しかし波打ち際を撮ったところで「満ちてきた」を表現するのは無理です。なによりもロケーション撮影を設定しなくてはなりません。こんな時は連想ゲームをして、そのシーンを記号で表すことを考えます。例えば「月」という記号に置き換えてみるのです。


B2B映像のあるある大辞典③シナリオ篇
企業映像によくある、手垢がついた構文、言い回しを平気で書けるシナリオライターは、企業ビデオを舐めています。なによりもクライアントが希望しているのは、競合との差別化なのですから、他とよく似たことをやっていては駄目です。


生成AI動画によるショート動画マーケティング
文脈を超えた奇抜なアイデア ショート動画マーケティングは、短い時間で強烈な印象を与え、視聴者の心を掴むことが重要です。しかし、従来の動画制作では、斬新なアイデアを生み出すことは容易ではありません。そこで、近年注目されているのが生成AIによる動画生成です。生成AIは、まだ文脈を持った連続的な動画生成には課題が残りますが、コンセプトを表すキーワード(プロンプト)から、人間では思いもよらない奇抜なアイデアを生み出す力を持っています。この特性は、ショート動画マーケティングにおいて、大きな優位性をもたらします。 1. 文脈の制約からの解放:自由な発想で視聴者を魅了 従来の動画制作では、ストーリーや文脈を重視するあまり、発想が制約されることがあります。しかし、生成AIは文脈にとらわれず、与えられたキーワードから自由な発想で映像を生成します。これにより、視聴者の予想を裏切るような、斬新でインパクトのある動画を生み出すことが可能です。特に、短い時間で勝負するショート動画では、この奇抜なアイデアが視聴者の注意を引きつけ、記憶に残るコンテンツとなるでしょう。 2..


シネマティックのつくり方
シネマティック動画の作り方を、実際の映像を示し、比較しながら丁寧に説明してくれているYouTube動画をみつけました。本当の意味でのシネマティック=映画的とは何かを教えてくれます。映像制作においてシネマティックは選択肢のひとつにすぎません。


PR映像制作の「シナリオ」の役割と意義
マルチな情報をうまく調和させて、雰囲気や気分、時には「意味」を醸成し、情報量が多いことが「仇」とならないように、流れの速さや順番の指定も、シナリオが行っています。PRビデオのシナリオの意義と役割を考えます。


PR動画を外注したがイメージが違う・・・
PR動画を映像制作会社へ制作依頼しました。しかし希望しているイメージと違います。どこが間違っているのではなく、なんとなく雰囲気が違うのです。映像制作経験が少ない担当者では、どうしても起こりがちです。対処法を詳しく解説します。


生成AIによる可愛い動画は許容すべきですか?
最近SNSのフィードに「氷河の中で救助した白い子熊」に類した生成動画が表示されます。感情に訴える動画は、嘘の情報を事実として信じ込ませ、人の感情を操ります。映像によるプロパガンダほど恐ろしいものはないことは、歴史が証明しています。視聴者を欺く動画は、制作すべきではありません。


インタビューを成功させるために
「あなたとって○○とは?」これほどつまらない質問はありません。映像制作するときのインタビューで最も重要なスキルは、注意深く話を聞くことです。用意した質問に固執するのではなく、ゲストの反応をフォローし、話を広げることが大切です。


名古屋及び全国の映像制作関連事業者の団体組織
今注目を集めているACジャパンは「企業が持てる資源を出し合い、社会にとって有益なメッセージを、広告という形で発信していこう」という志のもと、テレビCMなどを通じて、社会課題に取り組む活動をしています。日本全国ならびに当地・名古屋における映像制作関連事業者の団体をご紹介します。


映像編集はどのように行なっているのか
ノンリニア編集はリニア編集に比べて非常に自由度が高い編集技術ですが、同時に非常に神経を使う作業でもあります。映像制作会社に発注くださるお客様に、映像編集の仕組みとプロセスで何が行われるかを理解いただくことは、編集後の試写・修正編集を短期間に終えるためにとても有意義だと思います。


映像演出に含まれる7つの哲学領域
映像演出とは目的論、美学、記号論、解釈学、現象学、受容理論、倫理学など、様々な哲学的な領域を通じて、単に映像を作るだけでなく、意図的なコミュニケーションを通じて、人々の感情や思考に働きかけ、行動を促すための行為といえます。


映像制作会社の知られざる実相
名古屋で映像制作会社を探すなら、「テレビ番組を作っている会社の人だからいいだろう」とか「TV-CMをつくっているから大丈夫だろう」ではなく、その人が自身で作った映像を観てみて「これを作れるならいいだろう」と判断してください。


「頭出し」の要不要が映像・音声演出にもたらした変化
映像音声機器の進化とデジタル化により、音源の頭出しはより正確かつ迅速に行えるようになりました。これにより、演出の幅は広がり、より意図通りに複雑な表現が可能になりました。しかし一方で、アナログ時代のような「間(空白)」を活用した独特の演出は失われつつあります。


放送業界の内輪ノリと丸投げ
「内輪ノリ」の会社が現場は外注先に「丸投げ」。放送業界だけでなく日本社会全体に通じる構造的な問題ではないでしょうか。日本のGDPが増加しない問題の根源がここにあるような気がします。


未完のテクノロジーが導く未来:インターネットがもたらす社会の分断と民主主義の危機
インターネットがもたらす社会の分断と民主主義の危機は、現代社会が直面する最も深刻な課題です。「メディアリテラシーを高めよう」といいますが、メディアリテラシーを歪める最大の要因が「パーソナライズ」という、インターネットメディアが採用している仕組みです


映像制作における字幕の機能 - 映像を語るもう一つの言語
音声を消した視聴スタイルへの対応としての字幕表示が一般的ですが、字幕をひとつの映像表現要素として捉え直せば、さらに多様な演出が可能になり、より効果的なメッセージの発信が可能になります。一方で文字の氾濫を憂慮する声も強くあり、制作する映像コンテンツに応じた対応が求められます。



