

長年の友・MAオペレーターの苦悩
私たち映像制作の仕事をする者にとって、いつも作品作りの終盤にお世話になるスタッフがMAスタジオのオペレーターです。彼、彼女らはいつも私が編集した映像の最初の批評家です。訊かない限り批評を口にすることはありませんが(笑)、映像の出来不出来はその顔を見ればわかります。


映像制作におけるプロダクションマネージャー(PM・制作進行)
映像制作会社に就職すると、かなりの確率で最初はこのプロダクションマネージャーという職務を与えられます。それは後述する通り、非常に多岐で、映像制作実務全般に及ぶ作業を担うので、PMで一人前になれば、制作工程ひととおりを理解できるからです。


アニメとアニメーション:その多様な意味と映像制作現場での混乱
「アニメ」と「アニメーション」という二つの言葉は、一見すると同じものを指しているように思われますが、その意味合いには微妙な差異が存在し、特に日本と海外、そして異なる業界間では、この言葉に対する認識が大きく異なります。 「アニメーション」は、英語のanimationの直訳であり、静止画を連続的に表示することで、あたかも動いているように見せる技術、あるいはその作品そのものを指します。これは世界共通の言葉であり、ディズニーアニメーションやピクサーアニメーションなど、国や地域を問わず、アニメーション作品全般を指す際に用いられます。 一方、「アニメ」という言葉は、日本において「アニメーション」の略称として定着しました。しかし、単なる略称にとどまらず、日本独自のアニメーション文化を指す固有名詞的な意味合いも強く持っています。海外においては、日本のアニメーションを指す際にanimeというカタカナ表記が使われることがあり、日本のアニメーションが世界的に独自の文化として認識されていることを示しています。 アニメとアニメーション:その多様な意味と映像制作現場での混乱


カメラワークによる感情表現
カメラワークは、映画やドラマにおいて、登場人物の感情を効果的に表現する上で欠かせない要素の一つです。静止画とは異なり、動的な映像だからこそ表現できる、感情の深みや複雑さを伝える上で、カメラワークは多様な可能性を秘めています。


採用活動・求職活動に7つの動画活用法ご提案
従来の採用動画の枠を超えた、さまざまな映像利用法をご提案します。企業は動画を採用活動の有効なツールとして活用しつつ、従来の対面式の手法とのバランスを取りながら、公平性と多様性を確保した採用戦略を構築していくことが求められます。


昔ながらの会社案内ビデオを考える
「会社案内を映像で制作して」とうリクエストは今でもたいへん多いテーマですが、一般的な会社案内情報は多項目にわたるものですので、「30秒で」「3分で」とお考えの場合は、情報項目をひとつに絞ることをお勧めします。


ビジネス映像のシナリオ作成プロセス
効果的な映像シナリオの作成は、単なる文章作成以上の総合的なプロセスです。目的とターゲットの明確化から始まり、クリエイティブなアイデア出し、構造化された執筆プロセス、そして多角的な視点からの改善を経て完成に至ります。動画制作の肝心要です。


会社案内ビデオの撮影を社内に根回しする
全社網羅的な会社案内映像を制作するとしたら、企業の制作担当者は、どのような作業をしなくてはならないでしょうか。思いつく限り列挙してみます。


インタビュー撮影時の目線と演出意図
採用動画や企業PR映像制作の定番「インタビュー」ですが、最近はインタビュアーもカメラも見ていない、明後日(!?)目線の映像が多いように思いますが、目線の設定は視聴者に大きな影響を与えるものです。


照明をめぐる対立「それもあり」
「この前さあ、撮影現場に入った○○○の撮影クルーがさあ、照明持ってきてないわけよ。えっ、おたくらプロじゃないの!?って、もう驚愕してさあ」と宣いました。


「映像」と「動画」は出自を表す!?
長年この業界で仕事をしてきた人間としての正直な感覚としては、いまどき、世間は映像と動画を区別していないというのが正解だと思います。いくつかの制作会社のサイトで、この映像と動画の定義を講釈していますが、一方的な解釈で映像と動画を明確に分けて定義すればするほど、いんちきっぽい印象です


倍速再生、ファスト動画とキーワード読み
何でもかんでも端折ってしまう現代人。くまなく情報に触れて、なんでもわかっているような気になっていると、ある日、越えられない壁にぶつかることになります。


ショート動画とビジネス映像
ショート動画は極めて広告的でフィクションな表現物であるのに対して、ビジネス映像は事実に基づいたドキュメント・ノンフィクション的な表現物ということができます。ショート動画形式によるビジネス映像の制作は、現代のコミュニケーション環境に適応した効果的な手法となり得ます。


プロパガンダ映画と確証バイアス
そこには意図する固定的な主体は存在しないものの、「いいね」を集める多数決によって集約された意図に支配されつづけていると言えます。これもプロパガンダではないでしょうか。


映像制作を外注する時に考えておきたい「要件定義」
本来、映像の仕様を規定する企画構成案、シナリオが必要です。しかし、そこまでの手続きを踏む時間がない場合、少なくとも撮影日数や内容、CGの有無、映像の尺などを要件定義することで暫定的な見積書が作成可能です。


仏オリンピック開会式をどう観たらいいのか
かつての開会式は観客、参加者、スタッフがすべてスタジアムに集って、目の前で行われるショーを皆で共通体験し、その体験をいかにリアルに伝えるかが開会式ライブ中継番組の役割でした。


動画にはなぜ罪があるのか
動画は本来無関係な人にまで共感を拡げるチカラを持っています。なんだかとても素晴らしい文明の利器のように聞こえますが、本来利害関係がない人までが「ムーブメント」に参加することが、その事象に対して果たしてフェアなことなのでしょうか。どこか「イジメ」の構図に似ている動画の罪を説明します


名古屋で本当のプロと言える映像制作会社を探すなら
大半が「比較サイト」「おまとめサイト」と言われるページです。
そうしたページで紹介されているプロダクションが、実際に名古屋で代表的で、実績があり、実力もある会社かというと、それら以上の実力の会社を僕は10社以上は知っています。


ミュージック(MV)ビデオの演出手法
企画内容に対して譲れないイメージを強く持っているのが通例です。こうした場合、制作プロセスの円滑化と完成作品の満足度の決め手は、映像クリエーター個人がアーチスト等に強い信頼を得ていることです。


村上龍氏と映像制作会社
村上龍氏の小説では多くの場合「映像制作会社」は主流から外側にある分野で活動し、しばしば社会の隠れた側面や現代の若者文化のメタファーとして機能しています。