

映像制作進行|何をいつまでに準備すればいいか
お客様が私たち映像制作会社に企画・制作を外注されるとき、発注者として何をいつまでに準備すればいいのか気になると思います。制作することが決まったらすぐに、撮影までに、編集までに・・など、必ずしも発注時でなくても良いものもあり、期限は様々にあります。


PR動画・CM映像の制作期間
多くの場合は、許される制作期間に応じた企画案や制作プランをたてて、ご希望の納期に間に合うような提案をするのも、私たちプロダクションの仕事です。


映像の記憶と現実の時間
子供の頃は時間が長く感じ、大人になるにつれて時間が短く感じます。映像は時間を凝縮しますが、視聴者の方にはその映像を解凍しながら、リアルな時間を感じて欲しいと願っています。


認知バイアスとPR映像のシナリオ
「正常バイアス」は宣伝用のシナリオにはあまり利用しませんが、「確証バイアス」は、安手の企業PR映像やテレビショピング、マルチ商法紛いのビジネスのPRで頻繁に見られるシナリオ手法です。


映像編集の基礎知識(2)カット・アウェイ
「カット・アウェイ」とは、映像撮影と編集の技法の1つであり、目的の意図や感情を短時間で描くために、突然別の映像やシーンを挿入する手法です。 主要なシーンを中心に据えつつ、より詳細な情報や背景を説明したり、物語の要素を強調するために用いられます。


ナラティブと垢抜け感
人物や創作物を評価する日本語に「垢抜けている」と言う言葉があります。私は職業映像制作者として、やはり垢抜けた映像をつくりたいと思っています。同時にお客様からも求められていると感じます。では、垢抜けた映像とはどのような映像を言うのでしょうか。


映像制作における言語とカット割り
日本語の文法では「状況説明→主語・行為」という流れが、英語だと多くの場合「主語・行為→状況説明」になり、カット割りが変わります。


映像編集の基礎知識(4)コンティニュイティ編集
時間、場所が異なるバラバラに撮影されたショットでありながら、ある事情について同一・類似であるショットを繋ぎ合わせることで、それらがひとつの意味をもつシーンになるつなぎ方をコンティニュイティ編集と呼びます。


視聴者を惹きつけるもうひとつの視点
それまで無かった、あるいは忘れていた視点を与えられて視聴者がハッとする。そういう体験を創造することが、映像作家のひとつの仕事だと私は思います。


プロデューサーはプロファイラー
ビジネス映像では、その商品や会社のことをよく知っているエキスパートであることが前提となります。決して一般的ではない、ユニークな背景を持った視聴ターゲットと同じ気持ちにならないと、求められている映像が見えてきません。


映像撮影における照明の役割
フィルムによるムービー撮影がビデオカメラによる撮影に代っても、つい最近までは撮像管やセンサーの感度が低かったため、照明器具・照明スタッフは必須でした。しかしここ最近は「照明無し」という現場もかなり増えてきました。


イントロとタイトルの消失 ビジネスPR動画制作におけるトレンド
最近制作されるビジネスPR動画を見ていると、従来当たり前のように存在していたイントロダクションやタイトルが姿を消していることに気づきます。これは単なる偶然ではなく、時代の要請に応じた意図的な選択であると考えられます。


映像は言語体系になり得るのか
映像はもはや単なる視覚的な娯楽や情報伝達の手段ではありません。それは私たちの思考や感情を形作る、新たな言語システムとして機能し始めています。この変化は、コミュニケーションの形態や教育のあり方、さらには社会の構造にまで影響を及ぼす可能性を秘めています。


動画クリエイターのインチキ技
フェイク画像やディープフェイク動画が問題になっている今、今回のテーマはまさにフェイクを告白する、映像クリエーターがまれ(ときどき?)にやるインチキ技です。視聴者には捏造した映像を見せるので、あまり褒められたことではないけれど、「問題を解決するため」に誰も傷つけない範囲で行われます


後戻りできない映像制作工程
「できません」という言葉をお客さんにお伝えするのは、映像制作マンとしてはちょっと不名誉なことです。初めてのお客様には「これ以降は、これについては修正が効きません」ということをご説明しながら制作進行しますが、できれば「できません」という言葉は使いたくないものです。


写真と映像を隔てる永遠の河
従来の映像屋がつくる映像は「絵が汚ない」という言葉の意味は、言っていることは良くわかるのですが、古いビデオ業界人に言わせれば「映像と写真は違う!」と反論することも容易に想像がつきます。


AIを活用したナレ録ワークフロー
生成AIを使って仮ナレーションをつくり、音声トラックに並べてから本編の編集をすることが多くなりました。ナレーションの言葉とそこに充てる映像の整合性を大事にしたいのと、ナレーションの抑揚とカット割りのリズムの調和も大切にしたいからです。


鉄道ビデオのプロデュースを懐かしむ
その後、鉄道セルビデオの世界からは遠ざかりましたが、今でも鉄道が走る映像シーンを見ると、どこかへ行きたくなります。旅情を掻き立てられることもありますが、私の場合、ロケに飛び回っていた若い頃を懐かしむ気持ちが強いようです。ほんとうに中部地方あちこちに思い出があります。


マジックアワーの写真・映像はなぜ綺麗?
金色と影、紺青と影というように、とてもシンプルな配色、構図に置き換えられ、現実の風景の中にある多くの異物(合わない色、目立つ物など)を、その構図に適したものに変換してくれるからに違いありません。

